2025年4月7日、ホンダの副社長・青山真二氏が突然の辞任を発表しました。
一部メディアでは「不適切な行為があった」と報じられていますが、詳細は明かされておらず、ネット上ではさまざまな憶測が飛び交っています。
今回は、青山真二氏のwiki風プロフィールや経歴、出身大学や学歴の情報、辞任の背景まで、徹底的にまとめました。

青山真二副社長が辞任|理由は不適切行為


出典:https://www.webcg.net/articles/gallery/49363#image-5
2025年4月7日、ホンダは青山真二副社長が辞任したことを発表しました。
辞任理由は
とされています。
被害者からの告訴状が警察に受理されたことを受け、ホンダ社内の監査委員会が調査を実施。
その結果、不適切行為が確認され、青山氏は処分対象となっていましたが、正式な処分を前に辞任したという流れです。



また、この件を重く見た三部敏宏社長は、自らの月額報酬の20%を2カ月間自主返納する姿勢を示しています。
青山真二は何した?“不適切な行為”とは?
ホンダ側は「業務時間外の懇談の場で不適切な行為があった」とだけ発表。
具体的な内容については「被害者のプライバシー保護のため非公表」としています。
ただし、以下のような状況から、ある程度の推測が可能です。
警察が「告訴状を受理」
今回の行為は被害者が警察に告訴を提出し、受理されたことで明らかになりました。
これは、単なる社内トラブルではなく、刑事事件に該当する可能性がある行為と捉えられていることを意味します。



企業での「不適切行為」の事例は?
過去の大企業における“懇親の場”での問題には、以下のようなケースが見られました。
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セクシャルハラスメント(身体的接触・不快な発言)
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飲酒による迷惑行為
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権力を背景とした威圧や侮辱的言動
このような行為が、業務外の場であっても「企業の信頼を損なう重大事案」として処分対象になるのが近年の流れです。
ホンダが処分予定だった
ホンダ側は、社内監査委員会によって「不適切な行為があった」と判断し、処分を予定していました。
それでも詳細を明かさずに辞任が先行したということは、
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社外への影響が大きくなることを避けた
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社員や顧客への信頼を重視した
といった企業側の判断が働いた可能性もあります。



青山真二のwiki風経歴プロフィールと学歴
ここでは、青山氏の基本的なプロフィールや学歴を紹介します。
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氏名:青山 真二(あおやま しんじ)
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生年月日:1963年12月25日
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年齢:61歳(2025年現在)



出身大学や学歴は?
青山氏の出身大学については、公式には公表されていません。
いくつかの報道では
「関西圏の国立大学出身ではないか」
という推測もありますが、確定情報ではありません。
ホンダに新卒入社していることから、工学系・経営系の学部出身の可能性もありそうだと思われましたが、文系の学部の出身だそうです。
文系の学部出身でありながらも、同社創業者の本田宗一郎氏への憧れが入社に至るきっかけとなった過去についても触れ「文系出身の私も今、こうして皆さんの前でお話をさせていただく機会に恵まれるようになりました」と述べると、ほぼ満員となった会場は早くも熱気に満ちあふれた雰囲気となります。
(引用:https://www.waseda.jp/top/news/95307)
青山真二のホンダでの経歴
青山氏はホンダ一筋で約40年近くキャリアを積んできた人物です。
二輪事業でキャリアスタート
1986年に本田技研工業に入社。
長年にわたり二輪事業に携わり、2012年には執行役員、2013年には取締役執行役員 二輪事業本部長に就任。
早い段階で経営陣の一角を担う存在となっていました。
海外法人での実績
2017年からはアジア・大洋州本部長として海外展開をリード。
その後も、
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アジアホンダモーター社長
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アメリカンホンダCEO
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ホンダノースアメリカCEO
といった重役を歴任し、グローバル展開のキーマンとして知られていました。



副社長としての役割
2023年4月には副社長に就任。
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最高執行責任者(COO)
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リスクマネジメントオフィサー
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渉外担当
といった要職を兼任し、社内外の調整役としても重要なポジションにありました。
不適切行為の詳細と今後の影響
青山氏の不適切行為について、詳細は明かされていません。
しかし、被害者による告訴状の提出、警察の受理、社内の調査結果を受けた処分予定などから、重大な内容だった可能性が高いと見られます。
統合交渉にも関与していた
青山氏は、2024年に破談となった日産自動車との経営統合協議にも関与していたことで知られています。
そのため、今回の辞任はホンダの今後の経営戦略にも少なからず影響を与える可能性があります。



辞任後のホンダはどう動く?
2025年4月8日時点で、青山氏の後任はまだ発表されていません。
ホンダは「決まり次第公表する」としていますが、今回の件で社内のガバナンスや再発防止策が問われるのは必至です。



まとめ
今回の騒動は、ホンダという世界的企業の中枢にいた人物のスキャンダルであり、大きな注目を集めています。
記事のポイントを振り返ると、
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青山真二副社長は「不適切な行為」で辞任
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経歴はホンダ一筋、二輪・海外・四輪を歴任
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出身大学は非公開だが関心は高い
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日産との統合協議にも関与
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後任未定、ホンダの今後の対応が注目される
今後も情報が明らかになり次第、追記・更新を行っていきます。