2024年12月14日、東京メトロ日本橋駅の女性トイレで、30代の国税局査察官がわいせつ行為をした疑いで逮捕されました。
その後、2025年3月25日になって東京地検が不起訴処分と発表。
ネットでは「なぜ不起訴?」「上級国民だから?」といった疑問と怒りの声が続出しています。
この記事では、不起訴となった東京国税局職員の名前や顔画像を徹底調査。
気になる「どうして不起訴になったのか?」の理由についても考察してみました。
【事件概要】東京国税局職員がわいせつ事件で逮捕!
事件が起きたのは、2024年12月14日のことです。
東京メトロ日本橋駅の女性トイレで、20代の女性がわいせつ行為の被害に遭い、駅員に訴えて発覚しました。
その後、東京国税局の30代男性職員が逮捕されました。
警視庁によると、男性は事件の30分以上前からトイレ内に潜伏しており、女性が個室に入ったタイミングで侵入。
防犯カメラにはその様子もばっちり映っていたそうです。
駅の女子トイレの個室に忍び込み、女性にわいせつな行為をしたとして、東京国税局査察官の男(35)が警視庁に逮捕される事件があり、男が「5円玉を差し込んで個室の鍵を開けた」などと供述していることが捜査関係者への取材でわかった。同庁は、男が緊急時に個室の外側から解錠する装置を悪用したとみている。
男が不同意わいせつ容疑で逮捕されたのは3月5日。中央署によると、昨年12月14日午後8時半ごろ、東京都中央区の東京メトロ日本橋駅の女子トイレの個室で、数分間にわたり、20代の女性の体を触るなどした疑いがある。防犯カメラの映像などから、署は男が約30分前から別の個室に身を潜め、女性がトイレに入ったのを確認し、個室を出て女性のいる個室の鍵を開けたとみている。
男は女性に抵抗され、現場から逃げた。女性から事情を聴いた駅員が110番通報したという。
捜査関係者によると、男は当初「身に覚えがない」と供述したが、その後、事実関係を認めた。「5円玉を差し込んで鍵を開けて侵入した。女性に触りたかった」などと説明したという。
個室のドアはスライド式で、女性は鍵をかけていた。捜査関係者によると、男は外から鍵の近くのくぼみに5円玉を差し込んで解錠した可能性が高い。災害や個室の中で事故が起きた際、外から解錠するための装置だという。
(引用:https://www.asahi.com/articles/AST3S0GGLT3SUTIL00BM.html)

【顔画像】不起訴になった国税査察官は誰?実名も特定!
不起訴になった国税査察官とは一体、誰なのでしょうか?
逮捕当初は実名と顔写真がニュースで報道されていましたが、不起訴になったことで現在は非公開になっています。
また、こちらが不起訴になった国税査察官の逮捕時に報道された顔画像です。


※当サイトでモザイク処理をしています。
しかし、不起訴処分が決まったことで、現在ではほとんどのメディアが氏名を伏せる対応に切り替えています。
とはいえ、SNSでは実名とされる名前が拡散されており、「この人物では?」という投稿も見受けられるようですね。



不起訴となった理由とは?考えられる5つの可能性
「映像まであって、なぜ不起訴?」と誰もが思ってしまう今回の事件。
不起訴となった理由は一体なぜだったのでしょうか?
東京地検は理由を明らかにしていませんが、考えられる背景を5つに分けてご紹介します。
理由①被害者と示談が成立
性犯罪では、被害者と示談が成立すると不起訴になるケースがよくあります。
「処罰を望まない」とされれば、検察も起訴を見送るのが通例です。
理由②証拠が不十分
映像があっても「直接の犯行シーン」ではなかった可能性も。
弁護士が争った結果、「立証が難しい」と判断された可能性も考えられます。
理由③被害者が裁判を避けた
性犯罪の裁判は、被害者にとって精神的負担が大きいです。
「もう関わりたくない」「世間に知られたくない」と考えて、届け出を取り下げたということもあり得ます。
理由④社会的制裁はすでに受けた
逮捕・報道によって、公務員としての社会的信用は失っています。
「もう十分なダメージを受けた」と判断された可能性も否定できません。
理由⑤上級国民への忖度
SNSでは「財務省の系列だから守られたのでは?」という疑念もあがっています。



SNSの声は?三崎優太もXで怒りの声
この不起訴報道に、ネットでは「納得できない」「不公平すぎる!」といった声が次々に投稿されました。
「なんで名前も顔も出ないの?」「示談で終わらせるのってアリなの?」
別の個室に隠れる
↓
女性が入るのを確認
↓
外側から5円玉であける
(緊急解除機能を悪用)
↓
強制わいせつ
↓
氏名非公表!
国税局査察官だから!ふざけんな税金泥棒珍棒! https://t.co/Y6IXNzpXg1
— 夏樹蒼依 (@natsuki_aoi123) March 26, 2025
さらに、実業家の三崎優太さん(元青汁王子)もXでこんな投稿をしています。
駅のトイレで女性の下半身にわいせつな行為をして逮捕された、東京国税局の査察官が不起訴になった。わざわざ駅のトイレで30分潜伏して、女性が個室に入った瞬間に侵入したんだってさ。これ民間の人がこんなことしたら、実名で晒されて有罪の地獄コースですよ。不起訴ってなに?こんなの許して良いの? pic.twitter.com/u4Pr0cwYbv
— 三崎優太(Yuta Misaki) MISAKI (@misakism13) March 26, 2025
これ民間の人がこんなことしたら、実名で晒されて有罪の地獄コースですよ。不起訴ってなに?こんなの許して良いの?



不起訴になったからといって、すべてが終わったわけではありません。
「この職員、今後も国税局に残るの?」「処分はないの?」
そんな疑問を抱いている人も多いはず。
今後の対応次第では、国税局への信頼も大きく揺らぐかもしれませんよね。



まとめ
法律的に不起訴となったとはいえ、事件の経緯や報道内容を見れば「本当にこれでいいの?」と感じる人は多いはず。
性犯罪に対する社会の目が厳しくなっている今、こうした“うやむやな幕引き”はますます疑問を呼びます。
今後も、不起訴処分の透明性や、被害者の声が正当に扱われる社会のあり方について、議論が続いていくことを願います。