2025年3月24日、またしても銀行の信頼を揺るがす不祥事が起きました。
長崎市に本部を置く「十八親和銀行(じゅうはちしんわぎんこう)」で、32歳の男性行員が、顧客の通帳から繰り返し預金を引き出し、総額9200万円を着服していたことが判明。
ネット上では「名前は?」「顔画像は?」「また銀行かよ」と怒りと疑問の声が広がっています。
この記事では、加害者の人物像や特定情報について最新の報道とネット情報をもとにお伝えします。
十八親和銀行の横領事件とは?
まずは事件の内容を簡単におさらいしておきましょう。
本部勤務の32歳男性が高齢者の通帳を悪用
問題の行員は、十八親和銀行の本部に勤務していた32歳の男性。
高齢の顧客から預かった通帳を無断で使用し、複数回にわたり現金を引き出していました。
被害総額はなんと約9200万円にも上ると報じられています。

銀行側は24日付でこの男性を懲戒解雇し、警察にも通報したとのことです。
横領した行員の名前や顔画像は?
現在、名前や顔画像などの詳細な個人情報は報道されていません。
銀行は「元行員」とのみ発表し、氏名については伏せたままです。
警察もまだ逮捕には至っておらず、起訴前ということで、報道機関も慎重になっているようです。



このようなケースでは、刑事事件として立件された後に氏名が報じられる可能性もあります。
行員は本部勤務でギャンブル好きの多重債務
名前が出ていない分、銀行側が発表している人物像から情報を読み解いてみましょう。
ギャンブルが好き
十八親和銀行の山川頭取は、会見で次のように語っています。
「本人は『多重債務に陥っていた』『生活が苦しかった』『ギャンブルが好きだった』と話している」
どうやらギャンブルによる借金で首が回らなくなり、顧客の通帳に手をつけてしまったようです。
同じ顧客から借金
さらに驚くべきは、同じ高齢顧客から個人的に借金をしていたという事実。
しかも「返済できないとわかっていた」と話しており、明らかに悪質な詐欺行為です。



SNSやネットで特定?
現時点では、加害者の名前や顔画像など、明確な特定情報は確認されていません。
ただし、X(旧Twitter)では、事件に対して怒りの声が多く見られます。
今後、逮捕や起訴の報道が出れば、ネット上での特定も一気に進む可能性があります。
過去にも不祥事!十八親和銀行は「連続着服」状態
実はこの銀行、2025年2月にも別の元行員による5000万円規模の着服が発覚したばかりです。
その元行員は、銀行を退職後も勝手に”集金”を名目に金銭を受け取り続け、約20年にわたって着服していたとのこと。



連続して不祥事が発生していることから、管理体制の甘さも問題視されています。
まとめ
現在のところ、横領を行った32歳の男性行員の名前や顔画像は公表されていません。
しかし、ギャンブル依存や多重債務、高齢者からの借金など、行員の人間性には大きな問題があることが見えてきました。
さらに、十八親和銀行はわずか1カ月前にも別の元行員が着服していたことが発覚しており、組織としての管理体制にも大きな疑問符がついています。
今後、警察の捜査が進むにつれ、名前や顔画像が報道される可能性もあるため、引き続き注視が必要です。