2025年3月、高田馬場で起きたライブ配信中の刺傷事件で注目を浴びた配信者・最上あい(本名:佐藤愛里)さん。
彼女に関して、ネット上では「施設育ち」「両親がいない」「出身はどこ?」といったさまざまな噂が飛び交っています。
事件の衝撃性だけでなく、その背景にある生い立ちに関心を寄せる人が増えています。

今回は最上あいさんの両親や生い立ち、彼女のプロフィールや家族関係、育ってきた環境について詳しくまとめました。
最上あいのプロフィール|出身・年齢・本名は?


出典:ふわっち
まずは最上あいさんについての基本情報から確認していきましょう。
最上あいの基本情報
最上あいさんは配信アプリ「ふわっち」などで活動していた女性ライバーで、本名は佐藤愛里(さとう あいり)さんです。
- 年齢:22歳(2025年3月時点)
- 出身地:山形県山形市
- 身長:155cm程度
- 職業:配信者(ライバー)
- 所属事務所:なし
高校卒業後はキャバクラに勤務しながら、配信活動を行っていたとされています。
ふわっちなどでの活動履歴
最上あいさんは「ふわっち」で定期的に配信を行い、視聴者からの投げ銭で月収100万円以上を得ていたこともあったそうです。
しかし、最上さんは配信中の言動が過激だったり、視聴者や支援者とのトラブルも少なくなかったことから、ネット上では賛否が分かれていました。
さらに、知人の話によると、月収100万円以上を稼げていたというのも嘘かもしれない、とのことなんです…。
「何かにつけて彼女は本当がわからない話をしていた」という証言がありました。
ただ、それは嘘かもしれません。何かにつけて彼女は本当かわからない話をしていましたから。『配信で月100万円以上稼いでる』とか『2000万円以上の貯金がある』みたいなことも言っていました。若い子だったので自分を大きく見せたかったんでしょうね
(引用:https://shueisha.online/articles/-/253384)
知人にまでそんなふうに思われていたなんて…とびっくりしてしまいますよね。
最上あいさんは残念なことにあまり周囲に信用がなかったようです。
最上あいは施設育ち?
次に、多くの人が気になっている「両親の存在」や「施設育ち」の真相について触れていきます。
児童養護施設で育ったという証言
彼女の知人の証言によると、「地元は山形市で、母親も父親もいるけど施設で育った」と話していたとのこと。
一方の佐藤さんはライブ配信のリスナーに語っていた通り、山形市の出身だった。また、高野容疑者とのLINEでのやり取りでもあったように、実際にキャバクラで働いていた。知人がこう証言した。
「彼女の働いていたキャバクラの女の子にも共通の知り合いがいるし、私自身も彼女のことは知っていて色々と話は聞いています。基本は明るくていい子だと思いますよ。地元は山形で、母親も父親もいるけど本人は『施設育ち』と言っていました。」
(引用:https://shueisha.online/articles/-/253384)
そのため、実際に親がいながらも、何らかの理由で施設で生活していた可能性が高いです。



最上あいのいた施設はどこ?
最上あいさんのいた施設は現時点では判明していません。
しかし、出身地である山形県山形市には、以下の児童養護施設が存在します。
- 山形学園
- 乳児院 はやぶさ
- 母子生活支援施設 むつみハイム
このうちのどこかである可能性は高そうですね。
最上あいの両親は?
母親は地元で有名な人物だった?
彼女の母親については、山形市内の繁華街でよく飲み歩いていたとの情報があります。
さらに、最上あいさんが勤務していたキャバクラにまで飲みに来て、会計時に「愛里が払うから」と言い残して帰ったという証言も…。
本当だとしたら、親としてちょっとあり得ないような行動です。
複雑な家庭環境で育った佐藤さんの母親は、山形市内の繁華街ではちょっとした有名人だったという。
「彼女の母親は市内の繁華街周辺でよく飲み歩いている人で、愛里が働いていたキャバクラにも飲みに行っていたようです。その時の様子をお店の女の子から聞いたところ、支払いのタイミングになると『愛里が払うから』と払わずに帰っていったそうです。
(引用:https://shueisha.online/articles/-/253384?page=2)
このような行動からも、家庭環境がかなり複雑であったことがうかがえます。
途中で家庭に戻った可能性も?
ずっと施設で育ったわけではなく、途中で母親と再び同居していた時期もあるようです。
一時的に退所し、親元に戻ったという説もあり、最上あいさんの育ちには不安定さがあったと考えられます。
また、こんな情報が知恵袋に書き込まれていました。
最上あいさんが生前仲の良かった配信者によると、、
・施設育ちで、後に養父母に迎えられた
・養父母による育児放棄と性的虐待があった
・15歳になって1人暮らしを始めて働きだしたものの、給料を養父母に搾取されていた
という話をしていたそうです。
ただ、先にも出ているとおり、同情を買ったり、注目を浴びるために周囲に嘘、または話を盛って伝えていた可能性もありそうです。
もしかしたら一部は本当かもしれませんが、全て信じられるかというと…。
信憑性はあまりないかもしれませんね。
最上あいの人生が狂った理由|壮絶な過去と環境
次に、最上あいさんがどのように人生の選択をしてきたのか、過去のトラブルや人間関係についても見ていきましょう。
高校卒業後のキャバ嬢時代と配信
最上あいさんは2021年に高校を卒業した後、すぐに地元山形市内のキャバクラで働き始めたようです。
その一方で、ふわっちでの配信も並行して開始し、ライバーとしての活動を本格化させていきました。
トラブルの連鎖と金銭問題
彼女は配信内で「財布をなくした」「携帯が止まりそう」「姉が妊娠して中絶費用が必要」など、さまざまな理由で支援を募っていたとされています。
実際に高野健一氏から200万円以上を受け取っていたことも報じられました。
こうした行動から、一部では「詐欺的なやり方」と批判の声も上がっています。



まとめ|最上あいの生い立ちと両親が人生に与えた影響とは
最上あいさんの人生を振り返ると、幼少期からの環境が彼女の性格や価値観、人生の選択に大きな影響を与えていたことがわかります。
両親がいるにも関わらず施設で育ち、母親とは問題の多い関係だった可能性が高い彼女。
高校卒業後すぐにキャバクラ勤務と配信の二刀流を始め、孤独と金銭に追われる日々を送っていたのかもしれません。
そしてその先には、悲劇的な事件が待っていました。


